
今回は、恐らく誰もが一度はお世話になったことがあるであろう、味の素に行ってきました。駅の目の前とアクセスも良いです。
ちなみに川崎大師が近いので帰り寄ってきました。
- エンターテイメント性のあるツアーガイドさん
- コーンレンジャーなりきり体験ゲーム
- バーチャルパスタキャッチゲーム
施設情報


施設名 | 味の素グループ うま味体験館、味の素 川崎工場 |
所在地 | 神奈川県川崎市川崎区鈴木町3番4号 |
アクセス | 京浜急行「京急川崎駅」から大師線に乗り「鈴木町駅」で下車 徒歩1分 詳しくはこちら |
見学ツアー
見学実施日 | 火~土(年末年始、工場の指定休日を除く) |
開始時間 | コースや日により異なる |
所要時間 | 約70~100分(コースにより異なる) |
料金 | 無料 |
事前予約 | 要予約(見学希望日の1ヶ月前の1日から見学希望日2日前まで) 例:2021年12月13日に見学をしたい場合、2021年11月1日~12月11日まで |
予約難易度 | ★☆☆☆☆(易) |
混雑度 | 👤(平日AM) |
ロッカー | あり(無料) |
HP | HPリンク |
味の素川崎工場では、全部で6コースありました。


ただ、
- 「「Cook Do®」親子コース」→親子向け
- 「「味の素®」親子おしごと体験イベントコース」→親子向け
- 「「Cook Do®」コース」→1名での申込不可
そのため、大人が一人で行くとなると、3コースのみ。
- 「クノール®」スープコース ←今回はこちら
- 「ほんだし®」コース
- 「味の素®」コース
今回は、「クノール」スープコースに行ってきました。
見学コースまとめ
コース名 | 内容 | 所要時間 | 対象者 | 募集人数 | 1名での申込 |
---|---|---|---|---|---|
「クノール®」スープコース ※今回 | 「素材研究員」として、「クノール® カップスープ」や「スープDELI®」のこだわりやおいしさのひみつを探っていくプログラム | インタラクティブなゲーム、バーチャルな空間演出などを盛り込んだ体験型の工場見学。約100分 | 2歳以上 | 各回30名 | ○ |
「ほんだし®」コース | かつお節削り体験やだしを実感できるみそ汁の試食に加えて、料亭をイメージして作られた工場内の見学コースで、「ほんだし®」の製造工程や原料のこだわりを学べるプログラム | 約90分 | 2歳以上 | 各回30名 | ○ |
「味の素®」コース | うま味調味料「味の素®」の歴史や製法・活用術を学び、うま味とは何かをより深く理解できるプログラムです。 包装工場の見学もできます。 | 約70分 | 2歳以上 | 各回30名 | ○ |
「Cook Do®」コース | 中華合わせ調味料「Cook Do®」の世界観を再現した工場見学施設で、原料や製法へのこだわりを学べます。 キッチンスタジオでは、「Cook Do®」<回鍋肉用>の調理試食体験を楽しむことができるプログラム | 約90分 | 大人(高校生以上) | 各回20名 1組2~4名まで | ✕ |
「Cook Do®」親子コース | 本格中華の世界観を再現した工場で「Cook Do®」の原料や製法へのこだわりを学べます。 その後、キッチンスタジオで「Cook Do®」<青椒肉絲用>を使った調理試食体験を親子で楽しむことができるプログラム | 約100分 | 小学1年生~中学3年生とその保護者 | 各回20名 1組2~4名まで | ✕ |
「味の素®」親子おしごと体験イベントコース | 白衣、キャップ、マスク、手袋を身につけ、エアシャワーをくぐり、クリーンルームの中で作業する工場でのお仕事を専用施設で体験できるプログラム | 約90分 | 小学生とその保護者(1家族4名迄) | 各回小学生親子30名 | ✕ |
※各コース細かい注意事項などあるので、詳しくはHPにて確認ください。
予約方法
最初「ご予約はこちら」に飛んでもコースしか表示されなくて、どこから予約するのか迷いました。。。
結果、各コースのカレンダー上で日程と時間を選択して進むことができました。










見学当日
行き方
最寄り駅は、京浜大師線「鈴木町駅」。川崎大師の近くです。
ちなみにこの「鈴木町」は、味の素創業者「鈴木三郎助」からつけた名前。
実は当初は「味の素前」駅で、途中で「鈴木町」駅に改名されたんですって。


駅を降りたら、ツアー受付をする「うま味体験館」がある左手に進みます。
私はよくわからず、工場のある右手に進んでしまいました。。。




221個のアジパンダくんの足跡を辿っていくと、ツアー受付のあるうま味体験館に到着。
こちらの体験館だけであれば、予約不要で自由に見学することができます。
受付


まずは受付へ。今回は身分証の提示が必要でした。


「本日のツアー空き情報」も確認できます。平日だったっからか、少し空きがありました。


当日に空きがあると、先着順で参加できる場合があるようです。
受付では、館内案内と注意事項が書かれた紙と「素材研究員」カードをもらいました。








今回参加した「クノールスープコース」は「素材研究員」として、「クノール® カップスープ」や「スープDELI®」のこだわりやおいしさのひみつを探っていく」プログラム。
「素材研究員」カードをもらって、気分も上がります!
カードには全部で3つミッションが書かれていて、それらのミッションの答えを探しながら、見学を楽しむことができます。
ちなみにこの番号は、後ほどのグループ分けに使われます。
ロッカー


ロッカーは体験館の奥にあります。




大小合わせて156個ありました。これだけあるとありがたいですね。
しかも鍵を回すだけのシンプルタイプでした。
自動販売機でグッズ購入ができます。




アジパンナちゃん初めて見たけれど、かわいいね。
アジパンダくんの彼女ですか?ってよく聞かれるらしい(byガイドさん)けれど、正解はアジパンダくんの妹。


アジパンダくん・アジパンナちゃんのグッズは、こちらの自動販売機で買えました。




味の素ミニボトルストラップ(650円)が、一番人気なのか、いい番多くありました。
それ以外は、こんな商品のラインナップ。
- ノートとペン(1250円)
- ハンカチ(700円)
- エプロン(2,000円)
- ぬいぐるみ(1,200円)
- アジパンナちゃんパッケージ味の素(400円)




商品の展示もあるので、こちらで実物を見てから購入することができます。
ぬいぐるみがかわいくて惹かれたのですが、各所で買っていたらキリがないので、目に焼け付けました(笑)。
ツアーで一緒だったお子さんは、このアジパンダくんを手に持って参加していて、微笑ましかったです。
子供だったら、確かに買っちゃうよね(笑)


だるまアジパンダくん。残念ながら売り物ではなかったです。
これも普通にかわいいよね。
「パンダみくじ」とかにしたらよさそうじゃない?




数字で見る川崎工場










見学前に、川崎工場のことを知ることができます。
タッチパネルモニターで、簡単に見ることができました。
というか、創業が1914年って結構古くからあってびっくり。
戦争中も残っていたのかな、と思って調べてみたら、被災していたようでした。(こちら)
アジパンダくんと記念撮影


ツアー集合時間の5分くらい前になると、スタッフのお姉さんと一緒にアジパンダくんが来てくれました。
味の素を肩からかけているのもかわいい(笑)。
なかなかない機会なので、スタッフのお姉さんにお願いして写真撮ってもらいました。いい記念。ツアー
ツアー
ツアーの流れ
(「クノール」スープコースの場合)
- 映像見学(約5分)
- バス移動(約5分)
- 工場見学(約60分)
- バス移動(約5分)
- 試食(約20分)


約5分の映像見学をした後、こちらのバスに乗って工場へ向かいます。
スタッフさんだけでなく、アジパンダくんも一緒に手を振ってお見送りしてくれました!
大人になっても、嬉しいものですね~。


工場エリアは、線路を挟んで反対側になります。
線路を超えて工場エリア内に入ると、建物がいっぱいあって、「THE 工場」って感じでした!
敷地面積も東京ドーム8個分というだけあって、流石に広かったです。
5分ほどで、クノール製造の建物に到着。お向かいには、CookDoの工場がありました。
ここからは、素材研究員カードに書かれた番号ごとに、10名ずつのグループに分かれました。
私以外は、親子か家族で参加。子供は幼稚園か小学校低学年くらいの年齢の感じ。
ちなみに一人参加は私だけでした(笑)。
各グループ、白衣を着た「ノール先生」「モンロー先生」いずれかの先生がガイドしてくれます。
私は今回「ノール先生」でした。
ちなみに「ノール」は英語で「knorr」。英語だと「k」を読まないので「ノール」、なんだって。
アシスタントガイド2名も一緒についてくれます。
クノールの歴史について、パネルを見ながら説明を受けます。
というか、私今までクノールって味の素が作った商品だと思っていました。
でもドイツ発祥のグローバルブランドだったんですね。知らなかったー(笑)。
複雑なのが、クノール自体の親会社はユニリーバのようですが、日本ではライセンス生産をしているようでした(正式な記載は見当たらなかったので参考まで)。
1グループにつき1回、タッチパネル画面で診断にチャレンジできました。
結果、私は「まじめで塩系」が好きなようです(笑)。
自分が飲んだことがない、新しい味に出会えるかも?


同じエリアに撮影スポットもありました!(この場所は撮影OK)


せっかくなので、スタッフさんにお願いして撮ってもらいました。
ここでは、大人も子供も楽しめる楽しいゲームに挑戦!
参加人数によるかと思いますが、基本的には1グループにつき1名参加でした。


コーンレンジャーになりきって、コーンがおいしいタイミングで収穫するゲーム。


レンジャーの警棒(ソフト棒)で、コーンが光ったタイミングで叩きします。
子供のターンでは低い場所、大人のターンでは高い場所、を叩くようになっていて、大人も子供も楽しめるんです。
私も挑戦しましたが、意外と難しい(笑)。
画面が大きいからか、光っているコーンに気づきにくいのです。あと、反射神経も試されます。
ラウンドワンとかにあったら、絶対やりたいゲーム(笑)。


グループみんなで力を合わせて…結果はコーンレンジャープロ級でした!普通に嬉しい。
撮影はここまで。ここから先は完全に撮影NG。
エレベーターに乗って移動。
大画面で、コーンを育てる→収穫→パウダー化の工程を映像で見ます。
コーンが収穫されてから24時間以内にパウダーにする、というは驚きました。
ここでも簡単なゲームに挑戦。
代表で2名(ちょっと操作がいるので基本は大人向け)参加できます。
ここでは、スープの原料を混ぜる工程をゲームをしながら学ぶことができました。
その後は、クノールカップスープは15秒で溶ける映像を見学。
再度エレベーターに乗って移動。
ここでは、スープDELIの製造工程を実際に見学することができました。
目の前では、スープパスタの選別を人の手で行っていました。
そして、見学者もパネルゲームで体験!
最初はスピードもゆっくりでいけるー、と思ったのですが、途中から実際のスピードになった瞬間、無理ー(笑)
結果、25個/60個中の「中級」レベルでした。
最後は、もう一つのグループと合流して、スープ素材博士になる最終試験(2問)に挑戦!
内容は見学した内容の復習なので、構えずで大丈夫。
無事正解したら、君も今日から「スープ素材博士」!
これにてツアーは終わり。
今回何より感動したのが、ガイドさんがエンターテイメント性に富んでいて、楽しかったこと。
もちろん、ゲームも色々あったりで、施設そのものも楽しいのですが、ガイドさんがあってのこのツアーの魅力でした。
イメージで言うと、ジャングルクルーズのガイドさんとか、歌のお姉さんみたいな感じかな。
ガイドさんがいる、いないで全くツアーの楽しみが変わってしまうくらいだな、と思いました。
試食
お待ちかね、試食のお時間!
工場からバスでうま味体験館に戻ったら、そのまま2階の会議室へ向かいます。


クノールコーンスープが一人一つずつ用意されています。


ここでも再度食べ方の復習をしてから、いよいよ実践!
カップの「ここまで入れてね」の見本を見ながら、お湯を注ぎます。


15秒かき混ぜて、完成!おいしくいただきました。


ちなみに、ペーパーランチョンマットには「まちがいさがし」が書かれていました。
が、これが難しいのなんの(笑)
子供向けでしょう、と思ってやってみたものの、全くわからずでした。。。
スタッフさんも、難しいのでよければ持ち帰ってやってみてください、と言っていたので、やはり難しいようです(笑)。


最後に、アジパンダくんが書かれた、かわいい紙袋でお土産をもらえました。


認定証には「クノールカップスープが出来るまで」書かれていて、見学した内容を、お家でもしっかり復習できます!(笑)復習大事。


アンケートに回答すると、アジパンダシールがもらえるようです。
ミュージアム見学


味の素の創業は1909年。
そして、たまたま同じ週に行った森永製菓の創業は1899年。


どちらも1900年前後の創業で、明治時代。
今じゃ想像つかないくらい激動で、色々な意味で本当にすごい時代だったんだろうと感じされられました。
100年でこんなにも世界って変わるんだな、と考えされられますね。












クイズラリーに参加して、限定グッズをゲット!


見学ツアーの前に、紙もって何かやっている人がいるな、と気になっていたのでスタッフさんに聞いたところ、クイズラリーでした。
参加してクイズに答えると、ガチャガチャに挑戦できるとのこと。




早速挑戦してみることに。
コインで答えを削るのですが、コインは受付で貸してくれます。


大人だと何となく答えはわかってしまうかも(笑)。
とは言え、せっかくなので1問ずつ確認。展示パネルも見ながら答え合わせ。


コインで削ると、アジパンダくんが浮かび上がってきます。めちゃくちゃ凝っている。


答えをスタッフさんに伝えて、無事正解。
ガチャガチャにチャレンジ。わくわく。


景品は、ミニ味の素ボトルかアジパンダくんのマグネット(全5種類)とのこと。
私はマグネットげっとしました。かわいいー。
感想
オススメ度:★★★★★
- ツアーガイドさん始め、工場でも色々ゲームに挑戦できたり、楽しく学ぶことができました!今までいった工場の中では、一番楽しかったです。これは行って体験しないとわからない楽しさ。しかも無料というのが、いい意味で「やばい」(語彙力のなさ笑)。
- ただ大人一人は他にいないかもなので、若干勇気はいるかもです(笑)。あまり気にしなければ、大人も普通に楽しめるし、勉強にもなるので、行く価値は十分にあると思います。そして、もれなくアジパンダくんと写真を一緒に撮れます。
- またタイミング見て、今度は「ほんだし®」コースと「味の素®」コースにも行ってみたいと思いました。
- 見学終了がお昼くらいだったので、いざお昼食べたいなと思ってGoogleマップを見ると、近くにいトーヨーカードが出てきたのですが、まさかの2025年1月26日に閉店。ということで、工場周辺はめぼしい飲食店がないのがちょっと残念。味の素のものを使った限定メニューが食べられるカフェとか作ってくれたら、見学者としてはありがたいなーと思ってみたり。
\読んでいただきありがとうございます🥹/