
最近は歳のせいか甘く感じるようになってご無沙汰していたけれど、学生の時はひたすら午後ティー飲んでた記憶(笑)。
ちなみに工場は都内からはちょっと遠いので、少し気合がいるかも?
- ペットボトル容器製造マシン
- ペットボトル用ラベル印字体験
- 3種類の午後の紅茶の飲み比べ
施設情報


施設名 | キリンビバレッジ 湘南工場 |
所在地 | 神奈川県高座郡寒川町倉見1620 |
アクセス | JR相模線 『倉見駅』より徒歩15分 |
見学ツアー
休館日 | 月曜日(祝日の場合は営業、次の平日が休館)、設備点検日、年末年始 |
開始時間 | 10:00~14:00 |
所要時間 | 約90分(テイスティング20分含む) |
定員 | 最大25名 |
料金 | 無料 |
事前予約 | 必要 |
予約難易度 | ★★★☆☆(普通) |
混雑度 | 👤(平日PM参加) |
ロッカー | なし ※ツアー中、会議室に荷物を置いて見学することができました。 |
HP | HPリンク |
さすが天下のキリンさん、工場見学が全国15か所でできます。詳しくはこちら。
見学の種類は4つに分かれています。


今回はそのうち「清涼飲料水」の「キリンビバレッジ湘南工場」に行ってきました。
- ビール
- 清涼飲料水
- ウイスキー
- ワイン
予約方法
土日は満席でも、平日は割と空席がありました。










見学当日
行き方
最寄り駅は、JR相模線「倉見駅」。
まず、、、シンプルに都内から遠い(笑)新宿から1時間以上はかかります。
そのため、都内から行く場合は少し気合がいる距離かも。
一方、横浜周辺からであれば1時間くらいなので、もう少し気軽に行くことができる場所なのかな、と思いました。


倉見駅からは、遠くにKIRINの看板が見えました。


ちなみに無人駅でした。


工場までのアクセスは、ホームページのPDFがわかりやすく、迷うことはありませんでした。
(見学前の案内メールにもリンクがありました。)
徒歩15分と書いてありましたが、実際もそのくらいでした。
ちなみに、道中は平日だったからか全然人がおらず、若干不安になりました(笑)


「歩行者見学入口」の看板が見えたら、あと少し。


受付
開始時間の20分前くらいに着いたら早かったようで、ガイドさんが来るまでお待ちください、と受付で少し待ちました。


ガイドさんが到着すると、「工場見学者証」を渡されます。(最後に返却)
その後、見学施設入口まで誘導してくれます。


途中、見覚えあるパンダの看板が。
生茶パンダ?と思いきや、名前はエコパンダ。生茶パンダが改名的な感じなのか…?
生茶パンダ好きで、結構グッズ集めていた記憶。懐かしい。


2023年にキリンビバレッジ湘南工場「午後の紅茶ツアー」を体験型へリニューアルしたそう。


エントランス


入口にはウェルカムボードが。
1973年に操業開始の50年以上稼働している老舗工場なんですね。びっくり。


老舗工場だけあってか、昭和臭が。←しょうがない(笑)床の色とデザインのせいなのかな。


今回見学する施設のフロアガイド。1階と2階を見学します。






午後の紅茶に関するトリビアが書かれていました。
“Afternoon Tea”の日本語訳=「午後の紅茶」って言われてみれば当たり前だけど、今まで気づいていなかった(笑)
自動販売機


ミュージアムショップはない代わりに、自動販売機でグッズ販売していました。
支払いは現金のみのようです。
実物が展示されています。








記念撮影スポット


奥には記念撮影スポットがありました。


撮影用に、パネルや、午後の紅茶エプロン、工場服がありました。(ダイソンがあるせいで否めない生活感笑)
2階へ移動
開始時間になると、2階へ移動です。




階段には、様々なトリビアが書かれたパネルがありました。
ツアー
ツアーの流れ
- ウェルカムドリンク&座学(約10分)
- スリランカストリート&午後ティーストリート(約20分)
- 「午後の紅茶」バーチャルファクトリー(約10分)
- マシーンルーム(約20分)
- 試飲(約10分)
- 自由時間(15分)
ウェルカムドリンク&座学


2階に上がると、会議室に向かいます。


普通に会議室(笑)。多分元々会議室だった所なんだろうな。


壁には新商品情報やアレンジレシピなどが貼ってあり、手作り感が感じられます(笑)。


会議室の後ろの方には、茶葉を収穫する時に使う、スリランカの伝統的な籠が置いてありました。


ペットボトルの基になる塊?みたいなものも置いてありました。


スクリーンには、ツアーの流れが投影されていました。


参加者の席には、「ツアーパスポート」が置かれていました。


ツアーパスポートには、午後の紅茶ができるまでの工程が書かれています。


時間になると、ツアーガイドさんのアナウンスで始まります。(参加者は着席)
今回は、他のツアーと違って大人が多くて、びっくりしました。
夫婦・カップル3組、親子2組、家族6名(子供含む)、私入れて17名でした。
一人参加は私だけでした(笑)。
まずはウェルカムドリンクとして、午後の紅茶ストレートティーが小さい紙コップに入って配られました。
合わせてガイドさんからは、1階のパネルに書かれていた午後の紅茶のトリビアの説明がありました。
スリランカストリート&午後ティーストリート
飲み終わったら、場所を移動。


最初に、工場にもあるエアシャワーを体験。通ると風が出ます。
ここでは「午後の紅茶」のおいしさや品質へのこだわりの説明を受けます。








実はスクリーンで区切られていて、次の部屋へ進めます。
最初本当に気づかなくって、ツアー中で一番驚いたかも(笑)。
イメージでいうと、ディズニーで乗り物乗ってて「ここ進むの?!」って驚いた時の感じと同じ。


1回の抽出で25,000本分作れるらしい。




「午後の紅茶」バーチャルファクトリー
製造工程を映像で学びます。
部屋の後ろに8名ほどかけられる長椅子はありました。5分くらいはあるので、座るのがオススメ。
直接床に座っている人もいました。


ナレーションは、まさかのガイドさん(笑)。アナログでびっくり。


自分が商品になった視点の動画になっていて、途中ベルトコンベアのシーンはジェットコースターに乗ったような映像になっていて面白かったです。
ただ、若干酔いそうになるかも(笑)
マシーンルーム
ペットボトル容器を製造する設備を再現した機械を使って、実際にその場でペットボトルができあがる瞬間を見ることができました。


ここでペットボトルの基が一気に膨らむ。(透明なのでだいぶ伝わりづらいw)


ちなみにペットボトルは、生茶パンダa.k.a.エコパンダの特別仕様。


次は、ラベルなどへ印字する機械の体験。
参加者全員一人ずつ、ツアーパスポートに印刷チャレンジできました。


すーっと横にスライドさせるだけなのですが、これが意外と難しい(笑)。
私はセンスなく、途中で曲がりました。
印字の端には桜とハチさんが印字されていました(期間限定)。これはかわいいですね。
試飲
最後はお待ちかね、午後の紅茶の飲み比べ。
- ストレートティー
- レモンティー
- ミルクティー
3種類の飲み比べができます。


各ティーの茶葉の匂いを実際に嗅いでみることができます。




もれなく、限定パッケージのミレービスケットももらえます。


午後の紅茶のペットボトルの下の方は、おいしそうに見えて上質なイメージを感じられるよう、ダイヤカットなそうな。


確かに光にかざすとキラキラ。
最後は、実際の湘南工場の映像を前のスクリーンで無音で(笑)見ることができます。
個人的には、この映像最初に音声ありで見たかったなと思いました。やっぱり実際の工場の感じがワクワクしました。


お土産には、試飲した3種の紅茶と「ロイヤルブレンド」がもらえました。
ただ、これらを入れる袋はもらえないので、エコバックなど持っていくのがオススメ。
袋がなくて、手に持って帰っている人もいました(笑)。


最後はアンナ・マリアさんにお別れを告げて、見学終了。
感想
オススメ度:★★★☆☆
- 今回のツアーでは、午後の紅茶が好きであれば、「そうだったんだ!」と言いたくなるような、午後の紅茶に関する知識・座学量がすごく多かったと思いました。そのため、工場見学というよりか、午後の紅茶について学びに行く+少し体験もできる、くらいのスタンスで行った方がいいかも。事前に工場自体の見学がないことはわかっているものの、ホームページには「工場見学」と記載があるので工場関連の体験を期待してしまうと、当日「あれ?」ってなってしまう気がしました。
- そんなこともあり、座学が得意じゃない人だとツアーの90分は少し長いと感じてしまうかも?一緒に参加していた子供は、完全に途中飽きていました(笑)今回参加者に大人が多かったのは、そんな理由だったのかも?
- 1973年に創業した元々の施設を使って工場見学コースを作っているのか、全体的に手作り感が(笑)。そもそも無料だし、少し前の工場見学はこんな感じだったのかもだけど、最近は他が凄すぎるのもあり、それらに比べるとどうしても物足りなさは否めず。。。
- 工場に行きやすい場所に住んでいたら一度は行ってみるのはいいけれど、都内から少し遠い+駅から歩くので、何かの予定のついでに行くくらいがよさそう、と思いました。滋賀工場では製造ラインの見学ができるので、いつか行ってみたいなと思いました。
\読んでいただきありがとうございます🥹/